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ブレーキが吹っ飛んだ時【REPAIR】

そろそろ9月

猛暑も終わり少しずつ秋になって欲しいと願ってます


連日の暑さでタイヤがパーンって破裂したり

ばりばりに日光に照らされて虫ゴムがダメになってたりと

結構な頻度で見かけるのでみなさんご注意


さて、今回の修理は稀にある

ブレーキが吹っ飛んで壊れた修理



修理と言ってももう根元からパツンと折れてるので交換


さてここで何故ブレーキが折れてしまったか

おおよそは壊れた部品を見れば予想が付きます


ボルトの折れが下から上に向かって裂ける感じでバツンと千切れたっぽい感じ

今回は緩みが たぶんきっとメイビー原因の可能性

どこが緩んでたかと言うと締め付けてたネジ部分が緩んでた可能性が高い


走ってる振動で締め付けたネジが少しずつ緩んでくるので

定期的なメンテナンスが必要なのは当然として

フロントブレーキは振動に加えて前に引っ張られる力が掛かるので

一度緩んでくるとグラグラがどんどんと大きくなって最後にはバツンとブレーキが吹っ飛ぶ


写真で言うと

走ってる時にブレーキを掛けると進行方向に力が掛かるので

ブレーキを固定してるのは1本のボルト



そんでブレーキシューはホイールのリムに当たるのでこの2か所に力が掛かる



ここで負荷が掛かるのが同一点ではなく2か所になってるので



振動と負荷によって少しずつネジの緩みがでる


そうしてどんどんと緩みが大きくなると今度は前方向でなく斜め上に力が掛かる



緩みによってブレーキがリムに引っ張られるので

ある一定までくるとそこからバツンとブレーキが吹っ飛ぶ


ブレーキのガタが出る場合は

ヘッドパーツ部分のガタも出てることもあり

相乗効果でより破損しやすい条件が出来上がる場合もあるので

やはり定期的な点検をするのが正解


簡易点検の方法としては

自転車に乗る前に前のブレーキを掛けた状態で

前後に揺らしてみる

その時にブレーキをチェックして

歯が抜けそうな感じのグラグラ感がありそうなら緩んできてるかもしれない

感触だとカコカコとかカクンカクンみたいな感じ


目に見えて危なそうな感じであればお店に持って行って調整をしてもらいましょう


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